その1 その2

テロ?
真っ黒の国
ポートモレスビー
死の街、ラバウル
キンベ

ペニスサックとタパ

テロ?
オーストラリアでの出来事。成田を発って素直に到着、といっても朝の4時。勘弁してくれという時間帯。午前に日本を発つとか。成田の駐機費何とかならんのかと愚痴りたくなる心境。眠い中、ポートモレスビー行きの飛行機を待つため待っていると、突然、再度荷物チェックをすると。手荷物をガラガラ引いて、荷物チェック。ノートパソコンはバッテリーを抜かないとダメ。

まさか、核起爆装置を持っていると疑っているのか。バッテリーが取りづらいタイプだとどうするんだろう。

イライラしそう。

チェックを待つ時間が長いのなんのって、しかも愛想のない係員。朝早くから駆りだしやがってというのが見え見えの態度。そんな職員もいたけど。
一部愛想のいい職員もいました。


真っ黒の国
パプアニューギニアといえば、アジアではない人たちの国。たくさんの民族とお面と、ペニスサック。
そんなイメージ

成田を発って、ケアンズ経由で首都ポートモレスビーへ。人種が変わったと分かる瞬間は、乗り継ぎのニューギニア航空。
ケアンズ空港の階段を下りて徒歩で飛行機にタラップを上がると、パイロットは白人。でも、スチュワーデスというか客室乗務員はパプアニューギニアの人。黒人とは違うので、赤人とかく本もあるけど、お尻ボン、骨格がっちりという体型。
小柄なのが、良いのかな。大きいと囲まれたら足がすくんでしまいそう

飛行機はそのままポートモレスビーまで、日本軍が手前まで来ていながら、街の明かりが見えていながら攻略出来なかった都市。そして、連合軍の反撃の拠点。

定刻通りに着陸


ポートモレスビー
空港からホテルへ
目につく風景は、アジアではないということを認識させられる。アジア系、黄色人種の顔がないんですから

治安が悪いことで有名?タクシーが危ないとか。ここを見る限り?でも、タクシーは使わずなので、また地元の人が集まるところにも行かず。

治安の良さそうな場所ばかりだからか?

首都の割には、こぢんまりとしたところで、2時間あれば、全て見れる?そんな都市です。


空港から町に行く途中の風景
焼き畑?薪の取りすぎ。過放牧???
はげ山が多い

最初に行ったのが国立博物館
国会議事堂の横にあって、結構しっかりした施設。しかも無料(日本のお金も入っているとか)。
カヌーやトーテムポール、石のお金に貝殻のお金。タパにお面と、内容的には、しっかりしています。ポートモレスビーで観光するところは、たぶんないでしょうが一見の価値ありです。

隣の国会議事堂には、立派なレリーフがあってこれも良いものです。

続いて、植物園に。ここには、木登りカンガルーに極楽町といった鳥や動物。きれいな蘭、熱帯植物がいっぱいあります。当たり前ですが

PNG大学構内にあって、校門からでないと入れません。中には、学習の一環か、小学生たちの群れが。みんな楽しそうに、学んでいました?走り回っていましたけど。明日を担う子供たちなんでしょう。

余談ですが、PNGの教育レベルは途上国の中では高い?何でやと突っ込まれそうですが、OXFORDで作られて立派な教材があるんです。地理の教材を見て感動モノ。日本の中学生の教材と遜色ないですから。

ちなみに、日本については、2ページ、お隣インドネシアは3ページ。フィリピン1ページ、ヨーロッパ2ページ、アフリカ4ページ。アメリカ・カナダで、6ページ、中南米2ページ。すごいことに、キリストの誕生日のイスラエル地域(Bible land)が2ページ

横道にそれましたが、植物園内には、バーベキューをする場所もあるんです。蘭キチには、夢の地?かもしれません。

死の街、ラバウル
仕事で降りたったのは、新ラバウル空港(ココポ空港)。1994年9月19日のタブルブル火山とブルカン火山の噴火で大量の火山灰と軽石。ブルカン火山が海際にあったために5メートルの津波がラバウルの街をおそったのです。市街地では最高6メートルの火山灰が積もったとのこと。しかも、州政府や市役所などの官庁街、商店街、ホテルを押しつぶし(熱で溶けたり)

悲しい話は、ここの経済を握っていたのは中華系の人々。独立と同時に、オーストラリアに逃げ、その後落ち着いたので商売を再開したら、この始末。

踏んだり蹴ったりです。

未だに、この山は噴煙を上げています。


ラバウル空港の滑走路の上より
ダブルブル火山

未だに噴煙が

かつての繁華街?
鬱蒼とした木の街路樹だったとか

火山弾
こんなのが落ちてきたらね

積もった火山灰

未だに立ち入り禁止のテープが

連合艦隊も停泊したラバウル港(火山口)

廃墟は撤去されず
熱で曲がった鉄骨

もう一つの主役
ブルカン火山

キンベ
ホスキンという空港のある町(街からだいぶ離れていますが)。この一体は、火山土壌のおかげで地力が高いということで、一面ヤシ畑。ヤシはヤシでも、オイルパームの方。ココナッツがないわけではないが



飛行機の後ろは、ココナッツ畑
ここには、日商岩井の子会社が植林をしているんです。(2002年3月の時点)。ステティンペイ・ランバー社(SBLC)という会社で結構環境保護?団体に叩かれています。でも、熱帯林問題がウルサくなる前から、地道に植林をしていたんです。カメレレという地元の木を中心に植林を行っているんです(敢えて強調)

林業家が書くのですが、まだ熱帯で植林をするというのは、キチガイ扱いされる時代。これは、日本の話ではなく、世界の常識でした。植える馬鹿がいると、まだまだ、資源があるのに植えるとは????
そんなご時世に植林をしたんですから。そして、今植林木が輸出されて、輸出税でPNGの財政を支え、地元民の雇用の場を作りと経済効果ははかりしれません。人工林があるおかげで、天然林は守られる。なのに、ここは結構叩かれています。

ここで、仕事をして引退した人の声を一言(三言?)を紹介します。


その1:現場に、入るな事件
時は、雨が降り出す中、あるエセ環境保護団体が訪問
伐採現場を見せろと

しかし、雨で足場が悪い。怪我でもされたらたまらんと言うことで
ダメですと答えると、乱伐現場を隠していると
それじゃあ、見せるかということで、現場へ

ヘルメットを薦めると、要らないという冷たい返事
(現場の常識を知っていれば、そんなこと言えないのに)

で、伐採木は不幸なことに、ヘルメットをしていない馬鹿にヒット
ということで、不自由な体になったそうです。

自業自得と思うのですが、日本に戻ったその人は日商岩井に
賠償請求したとか
常識が無いというか、世間知らずというか
その2:泥棒ハウス
何もなかったところに突然重機や機械が
ということで、いっぱいの金物(ネットとか、釘等)、タイヤ
それらが夜な夜な無くなって、工場の外にお店が出現
最終的には、フェンスを張ることで、侵入を防ぐことに成功

しかし、いつしかフェンスに穴
いたちごっこが続いたとか
その3:恐怖の金曜日
金曜日は、給料日
給料日には、家に帰る前に酒を飲む
もらった給料全てを酒に・・・・・・・・・・
月曜日に、従業員が金の用立てを

今は少なくなっているようですが、スパークすると言われる
酒の酔い方、尋常ではないらしい。

金曜日は、金を持っている人を襲って、その財布で酒を飲むとか
そして、日曜は、教会で懺悔ということ?
その4:写真は語る?
ある新聞社のカメラマンの話。熱帯林問題でホットの時代、伐採現場をみたいとの事。
たぶん、また悪く書かれるだろうなという予想のもと、案内しないと隠していると言うことになるので、連れて行くことに。

しかし、写真を撮る場所がないという事態に。頭で描いていた現場と違うから(たぶん皆伐を連想していたのでは)ということで、伐採された木を集める土場をパシャッと

土場というのは」、作業しやすいように、広いんで皆伐に似ているから。ほんの一部の箇所が掲載され、あたかも一面同様のような記事が。持続可能な天然資源、木材を人工林というかたちで提供しているのに。
しかも、半永久的にですよ

まあ、記事になれば、売れればいいわけですから、現場の本当の苦労と、心意気を感じてほしいですね。

木を植えて、伐って、また植える。こんな行為を禁止したら、木の製品をどうするの?木以外のを使えというのか。プラスチックやアルミ等を環境保護ってなんなんでしょうかね。森林が破壊されているもっと深刻な現状を書かない。書かないのではなく、気付いていないから、知らないから。無知は本当に恐ろしいです。

ペニスサックとタパ
PNGといえば、裸体にペニスサック。そんなイメージはイメージのまま。しかし、ニューブリテン島とポートモレスビーはみんな服。当たり前ですけど

ペニスサックを見つけました。おみやげやで。これは、中央高地の山岳部族がつけるらしい。

材料はヒョウタン

友達におみやげで買いましたけど。

PNGのおみやげは、タパ。木の繊維(樹皮の内皮)を叩いて作った布。織ったわけではありませんので不織布。

タパはカジノキの木の仲間で、木の皮を剥いで、その内皮を木の砧(きぬた)にのせて均一に叩きます。平板の上で乾燥させてできあがり。昔は、衣装として、財力の象徴として、または誕生、結婚、死などの儀礼に必要とされたんですけど。今は、観光用です。

コーヒーは空港の売店で買うと良いでしょう。これは、現地の人からの情報ですけど。あっという間の出張でした。

きこりのホームページ http://www.kikori.org