そして、フランスを後にして、スペイン上空、モロッコのカサブランカを通過して、モーリタニアの空港で一休み。
 このときの飛行機から見た光景が、森林破壊の元凶はスペインにありと思うようになるのですが、これについては別の機会で述べてみます。(まだです)
 ジブラルタル海峡が意外と狭くびっくりしました。
 大西洋に面した西アフリカの海岸は、茶色い砂のまま、木々が生えているのは、わずかな河川に沿ってのみで、緑がほとんど見れず人がいるのかと思うのですが、町はちゃんと上空から見ることができました。でも、色は茶色ですが
 コートジボアールには、最初、アビジャンに寄りその後、ヤムスクロ(首都)を起点に、北と西側に陸路を走りました。
 ヤムスクロでは、唯一の中華料理屋さんに寄ること3回、というより、ずっと行き帰り寄ったのですが、若い中国人夫婦が切り盛りしていて、ちょっと塩辛かったけれど、醤油の味はうれしかったです。
 なんせ、アフリカ料理、なに食べたか思い出せないけれど、チキンとわずかな野菜炒めか、バナナのチップ、そして長粒米ですから、野菜不足に陥ってしまいます。
 ヤムスクロでは驚きました。立派なイスラム寺院。大統領がここの出身ということで、首都をアビジャンからここに移し、平和を祈念してか、立派な寺院を建てました。
 でも、一言、そんなところに金をつぎ込むなら、もっと別に金を使えといいたい。

 京都や奈良の寺院、バチカンを見るとつい宗教はビジネスではと思ってしまうのですが・・

お堀の意味
 大統領官邸の前には、立派なお堀が・・・・
 話を聞くとワニがいるそうで、反逆者の運命は、書かなくても分かるでしょう。アーメンいや、南無阿弥陀仏、それとも・・・・・・・・・・
 日本の皇居のコイとは大違いです。
 その大統領も今はお亡くなりになり、どうなったかは知れませんが、クーデターがあったりと、アフリカの日本とか言われていたのにと思うと、
今は本当どうなっていることやら。しかし、道は立派でした。カカオで儲かったときに、大統領は懐に入れずに道の整備にお金をつぎ込んだと
いうことで、道の重要性は、発展にとってどれほど重要かについて後々よく認識するようになりましたが、
 ちなみにカカオで儲けるということは、世界のどこかで人殺しが大々的に起きている時なんだそうです。軍隊の携帯食としてチョコレートが
一番良いそうで、国際価格が上がるとき、大きな戦争が起きていたということだそうですが、今の戦争は、あまり影響ないみたいなのかな?
夜カメラでアフリカ人を撮ると
 夜会食したときに、ポラロイドカメラで、写真を撮ったのです。
 コートジボアールの黒人は、色も黒く、できあがった写真は、にこっとした歯の白いところしか写っていません。
 こんなのあげていいのかと思ったのですが、渡すと、ここに君が、そこは俺だというように見分けるのです。
 私には、夜の闇の黒一色にしか見えないんですが。
 黒人を差別するつもりはないけど、きっと白人の黒人差別は、あの大きさに圧倒されてきたのでは思います。
 アメリカ大陸に連れて行かれた多くの黒人は、西アフリカの沿岸から売られていったそうです。時には、ラム酒一樽で100人とか。
 真っ黒の肌と、巨体は、マーケットの中で囲まれたとき、恐怖感を感じました。みんなニコニコと大変親切なんですが、
173センチの私にとって見れば、2メートルの巨体は正直ビビリました。
 アフリカの発展が遅れているのは、500年前に連れて行かれたために、人材が技術が根こそぎ持って行かれたため
という説を唱えている人がいます。
 もしかしたらそうかも知れないなあと思うと、コロンブスの新大陸発見とアメリカのインディオの強制労働および虐殺、
そのために発生した労働力不足を補うためのアフリカ人の移動という歴史は、中南米とアフリカの発展できない大きな理由になると思うと
ヨーロッパ人(キリスト教)の犯罪は、罪深いものですね。
 ちなみに、黒人がユダヤの人を嫌うのは、この奴隷貿易で、直接人買いを行ったり、船に詰め込んで運んだりしたからという話があります。
カトリック教徒の人が汚い仕事をユダヤの人に押しつけたともいえるのですが、直接手を下したのがユダヤの人ということで、
きっと根に持たれたまま、歴史はすぎていくんでしょうね。
 ちなみに、サトウキビから絞った液体でできた砂糖は、ヨーロッパに運ばれ、お金が新大陸に、
一方の絞りかすを発酵して作ったラム酒はアフリカへ、黒人が新たな労働力としてラム酒と交換して新大陸に送られたそうです。
こんな所にツナ缶が
 コートジボアールでも、植林を行っていて、チークを中心に高く売れそうな木を植えていましたが、ここでびっくり。
 農民が植えているのですが、支給品の中に、油とか、砂糖とか、塩のほか、日本のツナ缶がありました。
 食料援助で支給されているとかで、大好物だそうです。
 意外なところで日本製品に逢うと言うことは結構うれしいものです。

サッカーは世界のスポーツ 日本が強いのはアニメだけ?
 植物園での話、日本から来たと言ったら、キャプテン翼が話題と出てきた。
 この後、あちこちで、キャプテン翼がブラウンから登場するが、スペイン語、フランス語等々、国際交流試合では必ずと言っていいほど、
勝ってしまう日本。
 すごいの一言です。他の国のサッカーのアニメはまだ見ていないし、アニメのサッカー部門でワールドカップを開けば、優勝間違いなし?
 ちゃんとセリエAに移ったカズ選手のことが話題になりましたが

オバハンはどこも一緒
 コートジボアールを後にカメルーンに行くときの空港での出来事
 飛行機に乗るまで待合室にて待っているのですが、飛行機までは歩いていくのです。ゲートが開いた瞬間、
後ろの方で声がしていたフランスのおばさん達一行、瞬間移動で、割り込むこと割り込むこと、ただただ呆然とするだけ。
 気がつけば、肌の色に関係なく、おばさんは居なかった。
 後に残ったのは、白人、黒人、アジア系の男のみ。

飛行機であった日本人
 コートジボアールからカメルーンまでの間、隣の方が日本人だったのですが、クボタの方で、農業機械のメンテナンスで
アフリカ出張にこられているということ。この後、パリのドゴール空港でも荷物を待っている間、偶然会うのですが、
大変ですねという問いかけに、返ってきた答えがすごかったです。
 昔、サハラ一帯で飢餓が発生したときの話ですが、当時の担当者は、飛行機で配られたパンを持って降りたそうです。
そうしないとホテルでも食べ物がなく、生きてゆけなったそうです。それに比べたら、大したこと無いですよということでした。
アフリカ入り カメルーン編
 カメルーンと聞くと、カメレオンが語源と思ったのですが、カメレオンは神様として、祀ったり食べたりするそうですが、
本当は、エビが豊富な河口という意味だそうです。
 カメルーンに入ったら、まず目に付いたニュースが、「公務員賃金30%に」3割カットではありません。7割カットです。
しかも、3ヶ月ほど支払いが遅れているとか
 カメルーンは、木材資源や石油で一様豊かな国のはずなのですが、挨拶に言った林業省は床屋の上にあって、
家賃滞納で追い出されそうだし、農業省は、基本料金の未払いということで、電気、ガス、水道、電話が止められているという始末。
 一方、大統領官邸は立派なこと立派なこと。高い塀が張り巡らされていて、一定間隔に、外に向けて銃口が向けられているのですが。

 町の雰囲気は変で、ちょっと殺気立っていたんですが、それは、賃金の未払いや給与のカットで、クリスマスが迎えられないという
経済事情が背景にあったので、カメルーンを去った後に暴動が起こりましたけど。いい経験でした。暴動前夜の感覚を体で覚えましたので。
パリで、フランス人にカメルーン寄ると話すと行くなというし、危ないからの一点張りでしたが、さすが宗主国の人達だけあって、
よく事情を知っておられる。
トヨタはすごい
 カメルーンのタクシーは全部黄色
 しかも車は、トヨタのカローラ。もちろん中古車で、至る所に車検のシールが残っていたりするのですが
 悲しかったのは、日本という国が知られていなかったことだった。
 トヨタやソニー、ホンダという企業は、アメリカかフランス、ドイツの企業と思っているみたいで、東洋の国といえば、
チーナこと中国だけみたいで、知名度をもっと上げないと。
腐敗した世界とは
 先に書いたのですが、給料のカット、および遅配は、生活を非常に苦しめます。
 どこかの警察は年の瀬にスピード違反で金を稼いでいるようですが、酔っぱらいの取り締まりは勿論しないといけないけど、
スピード違反については、先に、注意しろいいたいんですが、この国は、もっとすごかった。
 町から町に移動するたびに、金をせびるんです。長い角材に5寸釘をたくさん打ち付けたのを道に置いておきます。
 強行突破すれば、パンクですので、必ず車は止まります。
 そこにマシンガンやショットガンを持った制服を着ているお巡りさんが、お金ちょうだいと寄ってくるんです。
 日本円で100円ほどになるんでしょうか、
 それが移動するたびにあるわけですからたまりません。
 日本の警察の不祥事なんてかわいいものです。比較の対象が違うようですけど。
空港での体験
☆カメルーン入国の話
 空港の税関職員は、不審な物の持ち込みに注意しています。それは世界共通。
 トランクの中に、薬があったのですが、その中の正露丸が怪しいとにらんだのか、これは何だと、下痢止めとの説明に納得せず、
ふたを開け臭いを嗅ぐ税関職員。
 気の毒としかいいようがなかったです。どんな顔するかについては鏡を見ながらお試しください。
☆カメルーン出国の話
 空港には、通常2時間前に行くのですが、3時間前にいってくださいとのこと。
 いちおう3時間半前に行くともう人集りが・・・・・前に進めません。
 さすがは金の力、埒があかないということで、旅行代理店のおかげで、賄賂を渡してとりあえず発券してもらいました。
 しかし、安心してはいけなかったのです。
 出国審査までダッシュ、スタンプを押してもらって、金属探知器の下をくぐり、異常がないのに
別室に呼べれて賄賂を要求されるも、金がないといって拒否。
あきらめてくれましたが、その後、再び搭乗口までダッシュ。
 なぜかというと発券してもらったものの、座席が記入されていないんです。
 搭乗口でもらうということで、搭乗口までいって、シールを貼ってもらって一安心です。
 通常は、トリプルブッキングだそうですが、
 ちなみに、パリのドゴール空港についてほっとしたのですが、荷物が出てくるまで2時間待ち。





安全について
 海外で仕事をしている日本人はたくさんいます。日本は世界中から資源を輸入し、製品を販売しています。商社の人やメーカーの人、修理担当のエンジニアの方が厳しい条件の中で働いています。国際協力ということで、マラリアなどの病気と闘いながら働いている人もいます。カメルーンで何かあった場合は、フランス大使館に避難するようにという話を聞きました。大使館にフランス軍が助けに来てくれるからだそうです。同様にアメリカ大使館もです。その他、ふつうの国の大使館には、その国の軍隊が来て救出してくれるのですが、日本は自衛隊が来てくれません。ちゃんと消費税は払っているし、所得税も払っています。銀行の金利からもさっ引かれているし、株式売買の時にも払っているんですが、自衛隊は来てくれません。出してもくれないんです。
何故なんでしょうかね。
どうして、自衛隊を出してくれないのか、邦人の保護をどうしてしてくれないのか、誰か教えてください。
厳しい場所で仕事をしている人がたくさんいるというのに・・・・・
 

きこりのホームページ http://www.kikori.org