| バナナを選んだばっかりに バナナを選んだばっかりに Part2 ある少数民族の話 象が怖い オランダという国 農園火災だぁ トウンパン・サリ&ツリーガーデン プカランガンPekarangan |
| バナナを選んだばっかりに 何故人は死ぬのか。それは、バナナを選んだから 中央セレベスのポソ地方にいるアルフール族は、昔々、神様から食べ物をもらっていましたとさ。 ある日いつものように贈られたモノが、なんと石。食べれそうもない石だったのです。アルフールの人達は、神様バナナをくださいと懇願したんです。 すると神様は、バナナをあげました。喜んでバナナを食べ終わったアルフールの人に一言告げられたそうです。「石を食べれば未来永劫死ぬこともなかったろうに」。バナナを選んだばかりに、不死を得ることが出来ず、人は死んでしまうことになったとか。 |
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| バナナを選んだばっかりに Part 2 スマトラ島の西に位置するニアス島民 彼らの先祖の選択が、人類に死を与えたのです。 それは、大地が創生された時に最後の仕上げとして送り込まれたニアス島民のご先祖さん。1ヶ月の断食を言われていたのに、空腹には勝てず、バナナを食べてしまったんです。もし、川蟹を食べていたなら、脱皮を繰り返して生き続けることが出来たとか。バナナを食べたばっかりに、脱皮することも出来ず、生き返るすべを得れなかったために死ぬことになったとか |
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| ある少数民族の話 象が怖い スマトラ島にいるサカイ族という少数民族は、森林を燃やして焼き畑を行っている民族です。ちょっと前までは、狩猟採集が主だったのですが。主な食料は、焼畑で得られるお米やキャッサバです。 家のまわりにヤシの木を植えません。他では結構見られるんですが。キャッサバは、毒を持ったモノで、水で晒さないと食べれません。 なぜかというと、アジア象が襲ってくるからです。美味しいところに象が来るので、家を守るため、家のまわりに果樹を植えないんです。 |
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| オランダという国 インドネシアは独立する前は、オランダの植民地でした。日本軍に追い出されたので、一部のオランダ人は未だに日本のこと大嫌いなんです。そんな、オランダは環境に優しい国をアピールしています。しかし、香辛料の独占するため、各地にあった香辛料を根こそぎ焼き殺し一カ所にまとめて、巨大な利益を上げたのです。 しつこいというか、陰湿。探し出しては燃やしてその島には跡形もない状態にしたんですから。 意図的に初めて森(生態系)を壊したのはオランダが最初ではないのでしょうか 歴史は繰り返すのか、反省するのか分かりませんがねぇ。 |
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| 農園火災だぁ マレーシアやシンガポールが煙で呼吸困難になったり、飛行機が煙害で飛べなくなるわけは、乾期になると、森が焼かれます。 雨期だと、湿って木が燃えないからです。 スマトラ島などの低地の熱帯林が燃やされるのです。 理由は、オイルヤシの造園のためです。 燃やされる地域は、元々人があまりいないか、政治的に弱い立場の人たちが 住んでいるところです。 元々は、高原に住んでいたのに、政争で敗れたか、低地に逃げて細々と暮らしていました。 マラリアなどの病気と闘いながら ある程度の木は切られましたが、結構森が残っていました。 オイルヤシの需要が伸びると共に、森からオイルヤシに土地利用を替えてきました。 森が無くなるということで反対している人が多くいますが、これで、自給自足していた人々が現金を得るようになったんです。 それまでは、自給自足の毎日だったので、現金を手にすることがなかったのです。 また、病院や学校が出来たりするんです。 福祉の向上という面もあります。 だから、どうこうという気はありませんけど。 |
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| トウンパン・サリ&ツリーガーデン トウンパン・サリ(TUMPANG SARI)とは、ジャワ島における造林方法のこと。もともと、トウンパンサリとは、国有林公社(プルフタニ)が行う新植地で地元農民が行う間作農業のこと。 ツリーガーデンは農民の私有地、あるいは共有地で行う農作物と樹木を組み合わせた営農形態のことなんです。 TUMPANGは挿入、SARIは、メイン作物という意味で、1856年にジャワに導入されたチークの人工造林のための方法。理由の一つは、耕地不足を補い、かつ余剰人口を養うための植民地政策の一環だったんです。1856年の森林法規では、農耕用地を創出することに主眼が置かれていたんです。でも1881年では、樹木の生育をよくする手段としてのみ奨励されることに。 1953年にはトウンパン・サリは本質的に林業であり、食糧増産のために支障を受けてはいけないとされていたんです。あくまでも木材生産のためのAgo-Forestryだったんです。しかし、人口が増えてくるとより多くの農家のためにと、参加する農家が増え、林業ではなく地域開発のニーズに合わせるようになってくるんです。1960年代後半から70年代にかけての話です。 一方のツリーガーデンには3つのタイプに分けられるんです。(1)Home Garden:農家園:Pekarangan、(2)Tree Garden:樹園:Kebun, Talun、(3)Clumps of Tree & Fruit Trees:焼畑跡地の共有地における樹林の3つ。 (1)は、各農家の周辺に垣根で囲まれた栽培園のことでジャワ島中部でよく見られる形態。相続は母系制に影響を受けているそうです。果樹と野菜、薬草などが組み合わせて栽培されます。 (2)は、農家のある集落の外側、共有地の混交人工林のこと。ここには、人が住んでいないし、出作りする焼畑耕作地(仮小屋に住み込んで行う農業)だったところに栽培する方法。ジャワ島西部のスンダ人のところでよく見られる形態。 (3)は、焼畑などをして放棄された共有地に果樹を植えること。そしてそれは植えた人が優先的に利用する権利がもらえるというモノ。 ちなみに、スンダ人はジャワ人より、観賞用植物を植える傾向が強いそうです。 |
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| プカランガンPekarangan ジャワ島が起源とされる屋敷林をプカランガンといいます。赤黄色の瓦葺きのスンダ様式の家の周辺にジャックフルーツ(食べ物)・マンゴ(食べ物)・イピルイピル(建築用材)・カポック(綿)といった高木に、ランプータン(果物)・パンノキ・グアバ・バナナ・アボガド等の低木、中木を植栽。これらの木が、隣との境界に植えられ、家の周辺には、開かれた土地があって、そこでは野菜が栽培されているんです。庭の中央というか、日の当たるところです。野菜は、トウモロコシ、キャッサバ、唐辛子にサツマイモ、落花生、パイナップルなどが代表的産物となっています。 西ジャワでは、これに加えて、5m四方の池があるとのこと。池には、貴重なタンパク質であって、激安の回転寿司のタイとして使われるテラピア、鯉の仲間のイカン・マスなどを飼っています。池の端には、ちょっとした小屋があって、魚の餌の供給源としてウンコをする場になっています。 このように空間的に多様な樹種(植物)を中心に色々栽培しているのは、土地が豊富にあるから出来るのではなく、植民地時代に使える土地が限られていたために生まれた工夫なんです。インドネシア人が生きていくために必要だったお米のための水田以外は、サトウキビ栽培用に強制的に土地を奪われたからなんです。 ちなみに、この英訳には、home garden, kitchen garden, mixed garden, tree garden, multistoryed agroforestry, mixed garden horticulture, compound farm, household garden, homestead agroforestryといっぱいあります。 日本語訳としては良い訳がありません。カイニョや築地松、いぐねといった屋敷林ではしっくりいきません。ということで、混合樹園地が適当ではないでしょうか。(棒読み) |
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