日本人って何?
日本人とは、いう問いかけをしています。
私は、世界的に見て特殊な民族ではないかと最近感じています。
巷にある日本人論とは違います。選民というべきかどうかは分かりませんが、世界を見て(まだちょっとだけですが)感じることは、目先の利益を越えて、植林をする民族ではないか。森がないと落ち着かない民族ではないか、なんて事を考えています。

ブラジルの大地で、もし木の茂み(森)があれば、それは日系人。これは、戦前にヨーロッパ人によって書かれた本に書かれていますし、今、アマゾンで森を作って生計を模索しているのも日系農家。フィリピンルソン島の北部、山岳地帯の立派な松林。ここには、戦前多くの日本人が入植しており、山下将軍の投降地。バギオからボントックまでの山々にある人工のマツ林はどうしても、日本人の影を感じます。インドネシアのスマトラ島でも占領時に植林を行っていたり、占領下の朝鮮半島でも、樺太でも植林を行ったりと、至る所で森を作っているみたいです。

まだ、勉強不足ですが、イギリスのような植民地経営におけるチークの植林とは違うような気がします。

ヨーロッパ、特にスペイン、ポルトガルの人々は森を切って草地にすることが、生き甲斐みたいですし

分からないことがたくさんありますが、もっと勉強したいと思っています。

日本が世界に何を出来るのか
そんなことを考えながら、日本人にとって森について、これからも考えていきたいと思っています。

是非、みなさんの声を聞かせてください。


森と神様